様々なガジェットを持ち歩くようになるとどうしても気になってくる電池残量。家でちゃんと充電するけれど、モノによっては使用頻度が高すぎて一日の途中で充電したくなるものもありますよね。
モバイルバッテリーを持ち歩くようにすれば解決ですけど、大容量のモバイルバッテリーを選ぶと結構なサイズ感になりますしし、小型のモノを選ぶと今度は容量が足りない事態になります。
加えてモバイルバッテリーへの充電があまり時間のかかるモノは困りますよね。
忙しい毎日を送る人、モノが好きな人に向けて書いてみました。
充電環境の快適化について書いていますのでちょっと覗いてみてください。
ちょうどいいを叶えるモバイルバッテリーAnker Powercore 10000 PD Redux
Anker Powercore 10000 PD Redux全てのバランスがちょうどいいモバイルバッテリーです。
持っておいて困ることはないです。
ちょうどいいサイズ


「Anker Powercore 10000 PD Redux」は10000mAh。それ程珍しい容量でなくなってきたけれど、容量よりも注目して欲しいのはサイズ。
横幅50mm、縦幅110mm、重さ193gとPD対応モバイルバッテリーとしてはかなりコンパクトなタイプとなっています。
正直なところもっと薄いモノもあります。ただ横幅と縦幅が大きくなってしまうからポーチに入れにくくないでしょうか。
これより縦横が小さいモノは容量が足りませんね。
このAnker Powercore 10000 PD Reduxは以前紹介したユウボク東京 デイズポーチの仕切りにちょうどよく収まります。
厚さと大きさのバランスがちょうどいいので、総合的にコンパクト。
薄いけど大きいモバイルバッテリーはやはり大きい印象があります。
表面に施されているストライプメッシュ加工が手から滑ることをかなり軽減してくれるので、手に持った感触がすこぶるいいです。
デザインとしてストライプメッシュがアクセントになっています。ただ黒いだけになっていないところもカッコよくないですか。
ちょうどいい容量

10000mAh。今は20000mAhのモバイルバッテリーだってある中、なぜこの容量を選択したかですけど、まさにちょうどいいからなんです。
満充電ならiPadProも1回分くらい充電が可能だし、Pixel3aなら3回くらいは充電できる容量なので一日の中でそれくらい充電できれば十分じゃないでしょうか。
20000mAhはたしかに出先の充電で多くの機器に給電できるから安心感があります。
ですが、モバイルバッテリー本体への充電が20000mAhは時間がかかりますよね。
Anker Powercore 10000 PD Reduxなら、本体への充電もPDで行えるから3時間から4時間くらいで充電できます。
本体に充電するのにこれ以上時間がかかると手間に感じます。
モバイルバッテリーへの充電はどうしても忘れがちなので、旅行前に充電を忘れていたとしてもAnker Powercore 10000 PD Reduxなら道中のカフェで少し充電できれば取り返しがつきます。
ちょうどいいポート口数


Anker Powercore 10000 PD ReduxにはUSB-Cに加えてUSB-Aの入力端子も付いています。
USB-CがPD対応、USB-AがPower IQ対応です。
Power IQはAnker独自の規格でデバイスに応じて12Wまでの適切な電流値で充電する機能のことですね。
ちょうどいい小型機器充電モード

Anker Powercore 10000 PD Reduxには「低電流モード」も備えられています。
これは、ワイヤレスイヤホンなどの小型の機器を充電したい際、通常のままだと対応できずに充電が開始されない事態を避けるためのモード。
電源ボタンを長押し、あるいは2回押すと4つインジケーターランプの1つが緑点灯に変わって小型機器への充電も可能となります。
あらゆる機器の充電に対応できるので非常に便利ですよ。
持っておいて間違いない
容量が10000mAhでも問題無いなら持ち運びのことも考えるとかなりおすすめ。
ツーリングに持っていくことを想定して購入したけれど普段の生活で毎日使っています。
ツーリングに持っていくにも邪魔になるようなサイズではないし、普段持ち歩いても苦になりません。
充電環境は整えておいた方が緊急時にも対応できて安心感がありますよ。
充電が切れていて連絡がつかないのは家族にも心配をかけますし、事故の際も連絡できませんから。何か一つはもっておいてください。