こんにちは、バイクに乗る際は常にシートバッグを使用しています。
シートバッグ、ぼくの場合はキャリアに装着しているのでキャリアバッグでしょうか、使い勝手がいいのかを考えました。
ボックスをキャリアに装着すると便利ですが、シートバッグは便利なのかどうかを書いています。
バイクのシートバッグは便利なのか→普段使わないモノを便利にしまえる
この記事の結論は「普段使わないモノを便利にしまえる」です。
理由はカッパなど、雨が降らないと使わないモノをしまっておくスペースを確保できることです。
カッパは意外とかさばりますからね。
ですが、リュックなどのカバンのかわりにはならないように思います。
バイクを降りた際、シートバッグを毎回外して持ち運ぶわけのは手間なのでやらないでしょうから、財布などの荷物を運ぶ方法が別途必要になります。
シートバッグの使い心地について深掘りしていきます。
シートバッグで運びやすいモノ、運びにくいモノ
カッパ、ラーツー用具(バッグの大きさによりますが)、宿泊ツーリングであれば着替えなど、使う場面が限定されるモノは運びやすいです。
逆に財布などの貴重品については毎回シートバッグから取り出したり、シートバッグを外したりするのは手間なので何か別のカバンを使用した方がいいです。
運びやすいモノ
カッパをカバンで背負ってバイクに乗る事も可能ですが嵩張るモノなので、カバンのサイズが大きくなってしまいます。
大きなカバンを背負って走るとカバンが風の影響を受けて押さえ込まれるので疲れやすいデメリットがありますよね。
ですのでなるべく小さなカバンにしたいところ。
となるとカッパを持っていかないというのも選択肢に入りますが、ゲリラ豪雨なんて言葉もあるようにいつ雨が降ってくるかわかりません。
カッパを置いてツーリングに行くのはリスクを承知の上でならいいですが、あまりおすすめはしがたいですね。
シートバッグを装着しておけばしまっておけるのでカバンのサイズに困りませんし、重いモノを入れても身体への負担にはなりません。
運びにくいモノ
運びにくいというよりは運んだ先で使いにくいモノになりますが、財布は身体に背負うカバンの方がなにかと楽です。
休憩で財布を使わないにしてもシートバッグに入れっぱなしでは盗難のリスクがありますし、だからといって毎回シートバッグを外して持っていくのは手間です。
シートバッグは取り外しが容易なので、貴重品をそのままにしておくのには向いていませんね。
また、キャリアに装着した場合車体の振動を拾いますので精密機器の運搬にも向いていません。
特にSR400は他のバイクと比較しても振動の影響が大きいバイクでしょうし、シートにバッグを装着するならまだマシかもしれませんが、キャリアに装着してしまうと壊れてしまう可能性がかなり上がります。
シートバッグのサイズは小さめがおすすめ
運びやすいモノを考えていくとあまり大きなシートバッグは必要ないと思います。
もちろんキャンプツーリングに行く時は大きなシートバッグが必要になりますが、普段使いであれば小さめで必要十分です。
あまり大きなモノを入れれるサイズにすると固定方法に苦慮することになりますし、カッパを入れるモノくらいの感覚がおすすめです。
ボックスは割り切りが大事
ボックスは最強の運搬方法ではありますが、割り切りも必要だと思います。

装着して走り回っていたこともありますが、重心が変化することで若干ですが走行に影響をおよぼします。
さらに荷物運搬を完全にボックスに依存しようとすると結構容量が必要なので、見た目にも大きいなとなります。
ですが、ボックスを外すことも蓋を開けることも鍵が必要ですのでセキュリティは間違いなく優れています。
見た目と走行への影響をどう割り切るかだと思います。
ぼくのシートバッグの使い道はカッパ&フクピカ入れ
カッパとフクピカさえ入れば満足なので、今のサイズがちょうどいいです。
いざとなればラーツー道具くらいは入りますし、圧縮袋を使えば一泊くらいの着替えは余裕でしょう。

とにかくカッパを背負いたくないので、それさえシートバッグにしまうことさえ出来ればいいです。
ぼくは一眼レフカメラを背負ってツーリングに行きますので、カッパまで背負うとかなり大きなカバンが必要になってしまいます。
シートバッグとの併用ならそこまで大きなカバンは必要ないですよ。
ぼくは工具も別のツールロールにいれていますので、なおのこと大きなバッグは必要ないと考えています。

バイクのカッパバッグとしてのシートバッグ
ぼくは持っていきたいけれど、もしかするとその日に使わないかもしれないくらいのモノを運ぶのにシートバッグは最適だと思います。
実際何度となく雨に降られてきた時に助けられています。
もし食わず嫌いな人がいれば1度小さめなシートバッグを使ってみてはいかがでしょう。
カッパバッグと割り切ってみてどうでしょう。