物理キーボードスマホへの憧れ
レトロな新しさ BlackBerry KEY2
憧れ続けていたBlackBerry KEY2をついに手に入れました。
きっかけはなにかおもしろいモノないかなとメルカリを眺めていた時に偶然安く販売されているモノを見つけたから。
新品で購入するほど使用するかわかりませんでしたし、中古くらいで試してみたいなぁと思っていたので即購入です。
端末自体は2018年に発売されていて、年々新しいモデルの発売されるスマホ業界においては古い機種。
とはいえBlackBerry端末では一番新しいモデルになります。
海外モデルもあるけれどsimのことを考えると国内モデルが良いはず。
なので国内モデル(BBF 100–9)を購入しました。
カラーはブラック。
シルバーやレッドもありますがブラックが一番シンプルだと思ってブラックに。
物理キーボードから赤色が見えるのもカッコいいのですがシンプルさにかけるのかなと思いました。
端子がUSB-Cなのもいいところで現在持っているモバイルバッテリーやケーブルをそのまま使えるのはとても良い。
買った理由
買った理由の一番は欲しかったからなんですが他にも理由があります。
- 電車通勤を再開したのでその間にブログ下書きを書きたい
- 出先でメモを取る習慣があってキーボード入力することが多い
- 物理キーボードの変態具合がめちゃめちゃ好き
- キーボードがとにかく好き
こんな感じでしょうか。
物理キーボードを搭載したデザインは唯一無二です。
使用用途としてはどこでもブログ記事の下書きを書けるようになれば最高だと思っています。
もちろん現在メインに使っているPixel5でもブログの下書きは書けます。
ですが物理キーボードでポチポチと書いた方が楽しいはず。
物理キーボードは小さいながら本格的な使い心地
BlackBerryのキーボードはとにかく小さい。
本体を見て最初に感じたのは本当にこれで快適な文字入力ができるのだろうかということ。
結論から言えば意外ときちんと入力できます。
もちろんホームポジションとか様々な指を使って入力はできそうにないです。
とはいえ慣れれば問題なく入力できますし、打っている感覚も気持ちよく打てるのはなかなか面白い。
今までのBlackBerry端末は日本語入力に難があったそう。
BlackBerry KEY2からAndroidを搭載していることにより日本語にもきちんと対応していて快適そのもの。
有料アプリのAquaMozcを導入すればCltキーを使用できるようになって、コピーアンドペーストや全文選択などの操作をすることができます。
矢印キーの対応も可能ですしBlackBerryを操作する上では必需品ともいえるアプリだと思います。
キーボードショートカットが便利すぎる
キーボードにショートカットキーが存在していて、これを軸に様々なアプリを簡単に起動することができます。
これがかなり便利でホーム画面に何もない状態にしたとしても問題なく各種操作ができます。
設定も各種文字a,bなどに各自設定できてさらに長押しにも対応している、52パターンのアプリを設定することが可能。
これだけあればスマホに入っているアプリのほとんどは設定できるのではないでしょうか。
ショートカットで操作できるのはなかなか快適ですよ。
キーボードスクロールは秀逸の一言
キーボードにセンサーが内蔵されていてキーボードで指を滑らせると画面をスクロールできる機能があります。
これが便利。
別にあってもなくてもいいかなと思っていたのに使ってみるとこれが存外快適。
BlackBerryは物理キーボードを使用する上で両手での使用が前提になっています。
つまりそれは両親指がキーボード付近にあるのが通常状態。
画面を触るために若干持ちかえる必要があります。
キーボードでスクロールを管理できると何も考えずに指を滑らせるだけで操作ができていい。
とはいえ最終的になにかを選択する時などに画面を触る必要があるので結局どこかで画面を触ることになあるんですけどね。
なくてもいいけどあると快適。
便利キーがじわじわ効いてくる快適さ
BlackBerry KEY2には便利キーと呼ばれるキーがサイドについています。
任意のアプリを設定しておけば押すだけでアプリを立ち上げることが可能。
ぼくは個人的によく使うGoogle Keepを設定していて、何か思いついたときや動画を見ていて気になったことなどを即メモできるようにしています。
たくさんのメモを取っておいて時間をとって検索していきたいのでこれが非常に便利。
このメモを即取れる状態を簡単に構築できるのはPixel5よりもBlackBerryの方がぼくの生活にあっているところ。
便利キー、普段の生活に効いてくるんだよなぁ。
しばらくはデータSIMで使用してメイン端末にするかを決めたい
本体の物理キーボードがついていることなど気にいる要素だらけなので好きになりましたし、BlackBerry KEY2を操作してみてメイン端末として十分な性能だと感じました。
とはいえ、お財布ケータイに未対応だったり、そもそも文字入力をする時に両手で操作しないと入力しにくいなどの問題があります。
特に文字入力については片手での入力は絶望的なので、片手しか使えないシーンを考えるとちょっと厳しい。
物理キーボードの性能についてもiPhoneなどの高性能端末と比較して物理キーボードが優れているというわけではないので、そこは注意が必要。
本体性能については良くも悪くもスマホとしては普通の性能です。
購入する前に色々なサイトを調べてみたけれどみんなすごく良い!と書いているけど個人的に性能的には普通じゃない?と感じました。
物理キーボードのついたスマホは珍しいし、この変態的なスマホを普通に使用できるという感動はたしかにありますがそれ以上ではないかな。
BlackBerry派の方々からするとBlackBerryが普通のスマホとして使える感動があるのだと思いますけど、初BlackBerryのぼくからするとそこまでの感動はないかも。
QR決済アプリを使用する、LINEなどのメッセージアプリを使用する、このあたりは問題なく使うことができますので、普段の生活は問題なく送ることができます。
とりあえずしばらくは様子見かな。
しばらく使い込んでみて使うことが楽しいな、良いなと感じたらPixel5とメインスマホを入れ替えようと思います。
まとめ
BlackBerry KEY2を買った勢いで記事を作ってみました。
ファーストレビューとしてはめちゃめちゃ気に入りましたのでこれから慣れてきた時にどう思うのかが楽しみ。
最近は折りたたみスマホやカメラの性能が抜群に良いスマホが出ています。
その中でも物理キーボードがついているスマホはなかなかレアなはず。
これからどんどん使い込んでいって、しっかりとしたレビューを書きたいし普段の生活にどれだけ寄り添えるかためしていきたいと思います。
2021年にはBlackBerry KEY3発売の噂もあるしそちらも楽しみにしたいですし。