α7RⅢと過ごすバイクとカメラのある生活
カメラ、バイクが好きすぎる。
D750をメインにして色々な写真を撮っていましたが、引っ越しに伴う作業のなかでどうも調子が悪くなってしまいました。
色々考えたのですが、肩甲骨に爆弾を抱えていますし、フルサイズの一眼はもう厳しいだろうと思い、ミラーレス一眼にすることにしました。ただ、フルサイズセンサーは維持したいなぁと思います。
まずはヨドバシ
ニコンを主力にしていましたので、当然候補はニコンにしたいところだったのですが、ヨドバシさんはいろんなカメラを置いていまして。見ちゃいますよね、いろんなカメラ。そのなかで、当初候補にしていたものよりも自分がワクワクするカメラを見つけてしまいました。
というわけで、α7RⅢです。SONYにうつってしまいました。やっちまったぜ!
少し前、このカメラにすごくいいレンズをつけて、ファインダーを覗いてごらんと言ってもらった事があって、何も考えずに覗くとすごいキレイ、何これこわーい。
という体験をしていまして、どうせ買うならあの素晴らしい体験を自分のものにしたいなぁと思っていたのです。あの時ファインダーを覗いてなければ違う結果だったかもですね。体験するって大事です。
いいカメラです
まず最初に思ったのは軽い!小さい!ということ。D750も個人的にはそんなに大きいし重いとは考えてなかったですが、α7RⅢを持って重かったんだなと気づきました。
本体が小さいことで、小指が余るといったネット記事を見て、覚悟していたのですが気になるほどではありませんでした。割と大きな手なんですけどなんとかなる感じがします。
小指問題はどうにかなりそうなのですが、それを解決するグリップがありまして、さらにそのグリップは小傷防止にもなると教えてもらいました。
ちょっと小傷防止とか気になりますが、僕はこのまま使ってみようと思います。このサイズ感に機能を詰め込んだ、初めて見たときに感じたワクワクする気持ちを大事にしようと思います。これはグリップないといけないなぁとなったら、即購入するつもりですが。
カメラ本体にすごくいっぱいカスタムできるボタンがあるのもいいですね。多すぎて何に設定したか忘れそうですが、何かこう、カスタムできると聞くとうずいてくるのは、もはや何の習性なんですかね。
ファインダーを覗くと、今までと違い電子ファインダーなので違和感があります。今までと違って映像なので、背面の画面をファインダーでのぞいているような感覚。ですが、絞りやシャッタースピードを変更した結果が表示されているので、非常に快適です。
撮って、どんな感じに映ったか確認して、あれ?と思ったらもう一度撮るという一連の流れが簡素化できます。すごくいいです。
個人的に感動したのはMFの時の拡大表示です。最初はレンズのフォーカスリング触ったら急に拡大表示されて、な、なにが!となりました。
設定でボタンを押すと拡大表示に変更したところ、これが非常に使い勝手がいいです。AFがあるのだからそれを使えばいいじゃない、と考えていたのですが、α7RⅢはMFでピントを合わせることがとにかく楽しいです。
拡大すると、その物の質感まで伝えてくれる高解像度なので、最初に拡大でピントを合わせたときは鳥肌が。機能的にはありふれたものなんでしょうが、初めて触れる機能だったので、しばらくウキウキ遊べると思います。
レンズの選択肢が多いです
合わせて買ったレンズはSONYの16-35のレンズで、いわゆる広角レンズです。画面いっぱい景色を写すことのできるレンズで、色んな写真を見てきましたが、この広い画角が好きみたいです。
広角レンズは基本的に大きくて重いですが、今回のレンズはそこまで驚くような大きさや重さではありません。これならツーリングでも背負って走ることも可能です。荷物との兼ね合いもありますが、とてもじゃないけどずっとは背負えないとなるよりも選択肢が増えるので、ちょっとニヤリと。
最近周りのカメラ好き達の中でオールドレンズをレンズの選択肢に入れることが流行りのよう。その中でも、とある五百王さんがその道のプロなんじゃないかと思うほどオールドレンズを駆使して、素晴らしい写真を仕上げていて、楽しそうだなぁなんて。
そこでふと疑問に感じたのが、なぜほかのメーカーではなくSONYにオールドレンズなのかということ。よくよく話を聞いてみると、手ぶれ補正が本体についているからなんですね。本体に手ブレ補正機能があるとオールドレンズでも手ブレ補正が効くと聞いて、まさに目から鱗です。
オールドレンズの写りはどうなのかな?と思ってファインダーで拡大表示、ピントを合わせると紙の質感まで写ってる!驚きの解像感。オールドレンズでも全く問題なく現代のレンズと同じような写りを見せてくれます。その上でオールドレンズらしさが香るというか。はぁ、いいなぁ。
今回は不意にマウント交換となりましたが、結果的に大満足です。持ち出すことへの抵抗感がなくなりました。前に抵抗感があったのかと言われるとそんなに感じていませんでしたが、今考えれば休日に電車で出かける際など、躊躇していたかなぁなんて思います。離れてわかる真実。
もっともっとツーリングに旅にカメラを持ち出しますよ〜。