フィルムカメラの方が撮影枚数が多くなりがちな理由

Minolta TC-1というフィルムカメラを手に入れました。

買ってそこまで期間はたっていませんが現像に出したフィルムが10本になりそう。

36枚のフィルムを多く使うので360枚を超える写真を撮影していることになります。

デジタル一眼ではここまでのペースで撮影することはありませんでしたので自分でも驚きがあったり。

もちろんカメラ本体が軽量・小型なこともあるのでしょうがそれだけではない理由があるのではないかと思って考えてみました。

趣味のカメラが楽しめないなと思った時にフィルムカメラなんてどうでしょうか。

フィルムカメラは撮影枚数が多くなる

TC-1を購入して以来毎日持ち歩いています。

今までもコンパクトデジタルカメラを持ち歩いていましたが毎日持っていても写真を撮るようなことはありませんでした。

ですがTC-1は毎日持ち歩くと何かしら写真を撮りたくなって毎日ちょっとずつ使っている感じです。

後の現像やフィルム管理のことを思うとデジタルの方が気楽に撮影できるのにどうしてなのだろう。

ぼくはフィルムの手間がかかるところが写真に向き合っている感覚を感じさせてくれるからではないかなと思いました。

デジタルの気楽さがいつでも撮れるし今でなくてもいいかなという思いを生んでいたのかもしれません。

フィルムカメラがなぜぼくにとって写真を次々撮りたくさせてくれるのかを考えました。

フィルムカメラがは撮影結果が見えないから恐れなく撮れる

デジタルカメラはモニターで撮影した結果がその場でわかるようになっています。

とても便利ですしピントがずれていたりした時に即取り直しができるのは外せない撮影の時に欠かせない機能。

特別なイベントの時はデジタルカメラでなくては後悔してしまうことも考えられます。

ですがその場で出来を確認することでぼくにとってはテンポが合わない状態になっていたのかもしれません。

直そうとしているのですがせっかちなところがありますので写真を撮る→確認するの流れがダメなのかも。

写真を撮る→すぐに次の写真を撮るくらいの感覚の方がいい。

フィルムカメラはその場でどんな写真が撮れたのか確認できません。

それが結果を考えずにドンドン撮影するテンポを学ぶことにつながったのだと思います。

その場でどんな写真が撮れたのか確認できないので現像してみて、ピントがずれてるとかブレてるなんてこともあります。

ですがフィルムカメラだとなんだか許せてしまう。

だから失敗を気にせずに次々撮影できるのかなと思います。

このテンポがきっとぼくには1番合っている。

なのでデジタルでもそのテンポで撮影するようにしてみようと思っています。

とはいえモニターを見ないとかではないのですがとにかくひたすらシャッターを切ってみようと。

そこで何か思うようならその時にまた考えようかな。

フィルムを使い切らないと結果が分からないから使い切ろうとする

フィルムは現像するまで結果が分かりません。

さらにフィルムを使い切らないと現像に出すことができません。

そういうモノなんですが、これがいいのかなと思いました。

期日が迫らないと本気になって取り組めないようなそんな感覚。

終わりが見えているから取り組みやすい。

さらにフィルムカメラは明るさを捉える機能であるISO感度がフィルムに依存していますのでISO100だと夜になってくると暗すぎる状態になってしまい、シャッター速度が遅くなり手振れした写真になりやすくなってしまいます。

そのため適切なISO感度にするためにも明るいうちはISO感度の低いフィルム、暗くなってきたらISO感度の高いフィルムと使い分けたいところ。

まぁシャッター速度と絞り値でなんとでもなりますが。

フィルムは感光してしまうため途中で交換する訳にはいきませんので使い切る精神が必要になってきます。

そうなると必然的にシャッターをドンドン切るようになっていきます。

写真を撮りにいく積極性が生まれるようなそんな感覚がしますよ。

フィルムカメラは日常を切り取る、特別なことがなくても撮りたいカメラ

フィルムカメラのいいところは日常を切り取ることによく合うところ。

もちろん特別な場面でフィルムカメラを使うのもいいと思いますが個人的に日常を切り取るのに使いたいカメラなんです。

というのも撮影結果が見えないのでこの場面でしか撮れないような場面、結婚式の集合写真などの場面で外すと後悔してしまいそうだから。

逆に日常の場面であれば多少ぶれていようがピントが外れていようがそれはそれで思い出になりそう。

そんななんだか少しゆるいようなそんな気分にさせてくれるのがフィルムカメラなのだと思います。

とはいえTC-1の描写はカリカリとしているのでそんなにゆるいカメラな感じはしなかったりしますが。

バイクに乗ってツーリングにいくとかそういう特別な日ではない普通の日々に寄り添うカメラ。

なので気負いせずに使えるようになる。

そんな気がします。

フィルムカメラに教えてもらうこと

フィルムカメラに教えてもらったのはカメラで写真を撮るという行動のハードルの下げ方だと思います。

カメラを持ったのだから何かいい写真を撮らなければいけないようなそんな強迫観念に囚われることなく自由に写真を楽しむ心が大切なのかも。

そんなことを使っていくうち教えてもらっているようなそんな気がします。

使い始めてすぐに普段の生活に溶け込んでくるTC-1というフィルムカメラのおかげでこれからももっともっと写真が好きになれそうです。

ちょっと興味が出てきたらすごくフィルムカメラはおすすめですよ。