X-T4を購入して楽しく毎日撮影していますが、気になってきたのは三脚について。
今まではアルカスイス互換のプレートをカメラの下に常に装着しておいて、必要な時に三脚を装着するスタイルにしてきました。もちろんそれが楽でいいのですが、三脚を使っていないときにもカメラの下にプレートが存在しているのが気になってきました。
そこでX-T4を購入した時にプレートは使わない方針で運用をしてきたのですが、三脚を使用したい時に毎回ネジ締めをして装着するのが面倒になってきました。
とはいえプレートは装着したくない。
そこで自分が三脚を使用したい場面を考えて、よく検討したところ星を撮影するとか夜に撮影することがあったら使うとかくらい。もちろん水の表現を撮影したいときにも使用しますが、それはかなりまれであることがわかりました。
そうなると、毎回大きな三脚を頑張ってカメラに装着しなくても、軽量コンパクトな三脚があれば満足できそう。
そう思って今回Manfrottoミニ三脚POCKET Lを購入しました。
この三脚であれば今後の撮影計画も捗りそうな予感がしています。
Manfrottoミニ三脚POCKET L
Manfrottoミニ三脚POCKET Lは小型の三脚。最大に高くしても4cm程度、折りたたんだ状態は1cmの厚さで鞄に入れておいても邪魔に感じません。
重量も軽く、コンパクト。ですが重量は1.5kgまでいけますので、X-T4との組み合わせなら余裕を持った運用ができます。
最大の特徴はやはり折りたたみ構造になっていてコンパクトになること。最大の高さにしても4cmとかなり低い三脚ですが、カメラを固定する性能は十分にありますので、うまく使えばかなり便利です。
テーブルの撮影時に活躍
個人的に便利だなと思ったのがテーブルにおいて撮影する時。動画でテーブルのモノを撮影する時に邪魔にならない三脚なので、おいたまま撮影が可能です。
子どもと食事している様子を撮影する時に、手軽に撮影できるようになるため使いやすいと思いました。
また、ローアングル撮影の時もカメラを床に置く感覚で撮影することができます。バイクの撮影をする時はローアングルの構図も多くなりがちですし、そこも使いやすいですね。
小型なので邪魔にならないし、使い勝手もいい
とにかく小型なため小さい鞄で出かけている時も全く邪魔になりません。
そのためとりあえず使わないかもしれないけど保険的に持っていく、という運用方法もありじゃないかと思います。
本体はかなりしっかりしているので、安心してカメラをのせられます。
三脚を使う時の心理的なハードルが低くなるような、そんな三脚だと思いました。
付属のネジは交換を推奨します
コインで締めるタイプのネジが最初から付属されていますが、交換するほうがよりこの三脚の機動力を高められるので、おすすめです。
クイックリリースタイプのモノに変更しておけば楽に着脱可能なので、必要な時に使用することが可能。小型なタイプの三脚とはいえ付けっぱなしというのは、ちょっと邪魔に感じることもありそう。
ネジの交換だけで使い勝手がよくなるので、この三脚を使用する時はネジ交換を検討してもいいかと思います。
これからの撮影に小さい三脚を
動画の撮影もはじめましたし、静止画もこれまで以上にどんどん撮影していきたい。
Manfrottoミニ三脚POCKET Lは本格的な撮影とかではなくて、ちょっとしたお出かけに持っていきたい三脚。これからのお出かけにちょうどいいと思いました。
特にバイクに乗る際は、大きな三脚を持ち運ぶほどの気分で無い時に、ふといい景色を見つけたりして、その景色が三脚で固定して撮影したいなんてこともあるかと思います。そんな時に小さなこの三脚があると良いかもしれませんよ。
これからのお出かけにどんどん持ち出して行こうと思います。