タマ駅長に会うための冬の旅路。 半日でも楽しめる 和歌山ツーリングレポ

休日の昼から急に時間ができて、遊びにいけるようになったを。久々に都会の方へ買い物でも行こうかと思ったけれど、久々といえばツーリングにも行っていないなと思った。

冬は寒いし普段なら寒さに負けて乗る気力がなくなってしまうところなのだけれど、今年は暖冬だという。まだまだ走り回れる寒さらしいので、SRをガレージから出してツーリングに出かけることにした。

昼からなので遠くは厳しい

昼までは予定があったので、あまり遠くには行けないだろうし、いくら暖冬とはいえ山の方は凍結のリスクも怖い。やはり定番は和歌山沿岸、瀬戸内海沿岸、淡路島が安定して走れるスポットだと思う。

前日迄は時間ができると思っていなくて、全く行き先を考えていなかったから色々悩んだけれど、以前和歌山に猫の駅長がいると知って、行きたいと思っていたこと思い出した。Googleマップで検索してみると昼から出発でも日帰り圏内。

途中、大阪-和歌山間の山越えがあるものの、凍結はしていないだろうと判断して出発することにした。

ツーリングはやっぱり楽しい

最初の休憩は道の駅くしがきの里

自宅を出発して感じたのは空気の冷たさ。最後にバイクで遠出したのは12月の初旬。その時も寒いなと思っていたけれど、その時より季節が進んでいた。

空気の冷たい感じは嫌いじゃない。

冷たい空気はさらっとしていて、身体に触れるのは一瞬だけなような感じがするのだ。さらっとしていながら冷たさで存在感をかんじるような。個人的に猫なイメージだ。

夏はいつまでも身体にひっついているような感じがする。いつでも一緒だと言われているような。対比するわけではないけれど、個人的に犬のイメージだ。

そんな取り止めのないことを考えているうちに最初に休憩すると決めた道の駅に到着した。

13時30分 道の駅 くしがきの里

休憩のために立ち寄った道の駅。新しめの道の駅で施設はキレイだし車も数多く来ていた。

特にこれがという施設はないけれど一般的な道の駅といった感じ。

飲み物を探してふと自販機を見てみると

和歌山の味。カフェオレで和歌山の味を表現するという挑戦的なメニュー。そういうの好きだと思い買ってしまった。まんまとマーケティングにはめられている感もあるけれど、それも旅の楽しみだと思う。

観光地で観光地的な食べ物を食べることが好き。地元の人から聞いた美味しいお店に行くのも楽しいのだけれど、その地の代表的な食べ物を食べるのがいい。以前山梨県にツーリングで行った際、ほうとうのお店がお休みで心が折れて目の前の牛丼屋に入ったりしてるから、自分で書いてて本当かと思ったけれど。

観光地の食べ物は好みから大きく外れていることもあるけれど、それがまた楽しいと思う。友人はパパッと人に聞いて、いいお店に連れて行ってくれるから旅慣れてるなぁと感じる。僕はいつまでたっても旅慣れないのだろうな。山梨の牛丼屋に行くくらいだし。

カフェオレについてだけれど、和歌山感は分からなかった。ほんのり黒糖だろうか、なにかの香りがして美味しかったので、見かけることがあれば試してみてほしい。そして何が混ざっていたか教えてほしい。

ゆっくりと休憩して体を温めたら今度は目的地である貴志駅に向かう。

貴志駅の駅長 ニタマ駅長

14時20分 貴志駅

貴志駅に到着してまず目に入ったのは駅舎のデザインだ。猫の顔にデザインされていて、可愛い。全力でタマ駅長に振ったデザインだと思うし、これくらいやってくれた方が観光客としては楽しい。変に気取ったデザインよりもこちらの方が好き。てっぺんの「TAMA」もこれでもかと行った風情でいい。

駅の前は駐停車禁止になっているので、車で行くことはできない。車の人はどこかに駐車してから徒歩で向かうか、沿線の別の駅で駐車できる施設を探して、電車で貴志駅に向かうようにしてほしい。

バイクは市営の駐輪場に止めてほしいと駅員さんが教えてくれたので、お世話になることにした。地元の人が生活に利用しているので、大挙して押し寄せたりはしないでほしいと思う。僕も次回からはどこか別の駅で駐車できる場所を探して電車で行こうと思っている。

駅の中にはカフェも併設されていて、電車をのんびりと待つことができるようになっている。ドーナツをいただいたのだけれど、これも猫がデザインされていた。アーモンドとドーナツが意外と合って美味しかったので、また食べに行きたい。

駅長さんはニタマさんだ。タマは1代目だったらしく「タマ二世駅長」の役職を賜っている。ちょうど訪れた時間はよく寝ていて、もふもふのふわふわが丸っこくなっていてかなり可愛らしくなっていた。

のんびりした空気に包まれる場所だったので、毎日忙しくしている人はたまの休みに訪れてほしい。

帰り道寄り道 マーブルビーチ

十分ニタマ駅長に癒されたので帰ろうと思うけど、和歌山から大阪方面に戻るにはいくつかルートがある。最短ルートは来た道をそのまま帰るルートだろう。

ただ、来た道を戻るのはあまり楽しいものではない。同じ景色を見ながら帰るのは味気なく感じる。そこで帰り道はりんくう方面から帰ることにした。以前からマーブルビーチというところに興味があって行きたいと思っていたのだ。

15時30分 マーブルビーチ

到着してみると、とても広い砂浜でかなり気持ちのいい場所。その日は風が強くてかなり寒かったけれど、結構な台数のバイクが来ていた。バイク談議をしている人や、海を眺める人など各々自由にそこでの時間を堪能しているようだ。

バイク置き場で写真を撮ってみたところ、海とバイクの組み合わせが楽しくてたくさん写真を撮った。人の通行の邪魔にならないように気を付けてさえいれば、綺麗な風景とバイクの写真が撮れて楽しいと思う。通行の邪魔にならないようにする旨、看板が出ているのでそれは注意してほしい。

関空連絡橋が近くにあって、以前の大型台風の時にあそこにタンカーがぶつかったのかとながめることができた。当時のニュースもかなり衝撃的だったけれど現場を見てみると、こんなところにぶつかったのかと改めて驚いた。

昼からでも十分楽しめるツーリング

昼からツーリングに走り出すことはしてこなかったのだけれど、案外楽しめる物だなと思った。長距離を走るには時間が足りないだろうけど、往復150キロくらいならいい時間に走れると思う。それに、少し早めに昼食をとっておけば走り続けることもできる。昼食で休憩すると案外時間がかかるだろうし、集中して走りたい人にはいいかもしれない。

帰り道にキレイな夕焼けに出会える可能性もある。

冬のツーリング、行き先に困った時はニタマ駅長に会いに行ってみてはいかがだろうか。