SR400でワインディングを楽しく走るための3つのチェックリストを作りました

こんにちは、SR400に長年乗ってきましたので、単気筒の乗り方にかなり慣れてきました。

 

SR400で山道を走ることが苦手だと感じている人はいませんか。

 

なんだか恐怖を感じてしまってうまく走れないなと思ったり。

 

SR400でのワインディングについて書いています。

速く走る方法ではなく楽しい走り方についてです。

 

仕組みを理解すれば恐怖を感じることなく楽しく走れますよ。

SR400でワインディングを楽しく走るための3つのチェックリストを作りました

山道でのカーブを楽しく走れるポイントを3つ考えました。

チェックしたいこと
  • 思い通りのラインで走る
  • カーブミラーを徹底活用する
  • エンジンの回転数を合わせる

それぞれの理由ですが、「思い通りのラインで走る」についてはカーブを走る時に恐怖を感じる要素を取り除いて、安心して走れるラインをカーブに入るまでに想像するということです。

山側は落石や落ち葉がある可能性も考えられますし、対向車が飛び出てくる危険もありますよね。

予めそういった危険を回避できるように走れれば恐怖を感じにくいのではないでしょうか。

 

「カーブミラーを徹底活用する」についてはカーブに設置されているカーブミラーの設置位置からそのカーブのキツさを予測する方法です。

一般的にカーブ手前にカーブミラーがある場合そのカーブは緩やかで、カーブの奥の方にカーブミラーがある場合はキツいことが多いです。

 

「エンジンの回転数を合わせる」はSR400の場合強力なトルクが低回転域から発揮されることと、ワインディングで使いやすい回転域が3000〜4500回転付近なことから、カーブに入る前に自分が走りやすい帯域にエンジン回転数を合わせておくとドカンと発進してしまって恐怖を感じることがなくなることについてです。

回転数に関してはカムを変更している場合などがあるので、一概にその帯域とは言えませんがそれでも狭い帯域ではあります。

 

これらの項目について深掘りしていきます。

思い通りのラインで走る

まず曲がり道に入る前にラインを考えることが大切です。

 

カーブを走ることに関しても重要になるのは設計図を描くことだと思っています。

道路のここを通れば怖くないし安全に曲がれるなという見極めですね。

 

先の見通せるカーブの場合は目視で判断できるので比較的簡単ですよね。

道路にラインを想像してそのライン通りに走れればいので全体を把握しながら走ることができます。

 

問題になるのはいわゆるブラインドカーブと呼ばれる先の見通せないカーブについてです。

先が見通せないので、ここのカーブはこれくらい曲がっているということを考えながら走る必要があります。

ですが経験豊富な場合はともかく、それほど経験値のない場合考えてもわからないこともあると思います。

 

そこで覚えておきおたいのが、ミドルインミドルやアウトミドルミドルの考え方です。

これはカーブでのライン取りの用語で、レースだとアウトインアウトというライン取りが一般的でしょうか。

 

詳しく説明していきます。

 

ミドルインミドル、ようは道の真ん中を通って曲がり道の一番きついところで車体をイン側に持っていき、最終的に曲がり道の出口で真ん中にいる状態のことです。

右に曲がる時の考え方です。

理由は右に曲がる際、左車線の日本では曲がり道の出口の方まで見通しやすいから外側に膨らむ必要はないからです。

インに寄るのは路肩に葉っぱなどが落ちていてすべるかもしれないので、安全な真ん中によるためです。

対向車がいますので、イン側に寄りすぎないように注意が必要ですが。

 

アウトミドルミドルは左回転の場合です。

理由は先ほどとは逆に左車線の日本の道では左に曲がる際、先を見通すことがしにくいので少しでも情報を集めるためにアウトに寄るためです。

一番曲がりのキツいところで真ん中にいるのは、イン側路肩の落ち葉や落石を踏まないためです。

 

楽しく走るために怖いと感じる要素は極力排除しましょう。

カーブミラーを徹底活用する

カーブミラー、交差点などの見通しの悪い道路以外に、曲がり道にも設置されています。

これを曲がる際の判断材料として活用します。

 

実はこのミラー、カーブがきついところはカーブの奥の方に設置されていて、比較的緩やかなところはカーブの入り口付近に設置されているケースが多いです。

 

つまり先の見えないカーブ、いわゆるブラインドカーブに差し掛かった際はカーブミラーを見てそのカーブのキツさを判断できるというわけです。

元々は曲がった先の車を確認するためのモノですので、よく見れば曲がった先に車がいるかどうか判断することに使います。

ですが、そういった道のアールのキツさの判断にも使ってしまいましょう。

先が見通せないから怖いと思う気持ちを少しでも消せるはずですよ。

エンジンの回転を合わせる

エンジンの回転をカーブの前に3000回転付近にあわせるのをおすすめします。

あまり高回転な状態でカーブに入ってしまうとアクセルが回せなくて余計怖い思いをすることになります。

 

カーブを曲がっている最中はアクセルを回しておかなければ安定して走ることができません。

曲がっている最中にアクセル回したら飛び出して危なくないの?

分かります、ぼくもそう思っていました。

ですが、バイクはアクセルを回すことでトラクションと呼ばれる力を生み出します。

 

その力を利用することで安定して曲がることができるわけです。

バイクはアクセルを回している限り真っ直ぐになろうとします。

 

つまりカーブを曲がっている時にアクセルが回っていると起き上がろうとするわけですね。

その力とバイクが曲がろうとする力が均衡する事で安定して曲がって行くことができるわけです。

 

文字にするとなんだか小難しく見えますがやってみると単純でバイクが勝手に曲がってくれるような感覚を味わうことができるはずです。

 

次に回転を低めに合わせてカーブに入る理由です。

これは単純な理由で低回転の方がトラクションを得やすいから、SR400は低回転のトルクが強いので高い回転数ではすぐに曲がる時に使いやすい帯域を使い切ってしまうからです

 

SR400の場合おおよそ3000〜4500回転くらいまででしょうか。

曲がる時に使いやすい回転数についてですが、いわゆるシングルと呼ばれる単気筒はその帯域が一般的に狭くなっています。

エンジンの特性ですね。

それ故にワインディングを走りにくのかというとそんな事はなくて、むしろその狭い帯域にSR400でワインディングを走る楽しさが詰まっているので、一度その感覚を味わうと抜け出せなくなりますよ。

カーブを走る際、エンジンの回転数を合わせてアクセルもしっかり開けて走るようにすればトルクに合わせてSR400が力強く走ってくれるはずです。

 

安全な道路で安全な速度で十分味わうことができますので、カーブに差し掛かったら意識してみてください。

回転を合わせる→車体を傾けるとともにアクセルを開ける→そのまま駆け抜ける、です。

カーブで注意したい行動もまとめました

注意したいこと
  • 無理に力を入れて曲がろうとする
  • 怖くてカーブでアクセルを回すことができない
  • 速度に恐怖を感じてカーブ途中にブレーキをかけてしまう。

どれもが逆効果です。

 

これらをやってしまうと余計に曲がりにくくなって怖いという思いはなくなるどころか増してしまいます。

最悪事故にも繋がりかねませんので、意識してこれらの行動はカーブ中にはしないようにしてください。

SR400と呼吸を合わせるようにワインディングを走る

SR400でワインディングを走る際はSR400の呼吸に合わせるように走ると快適にリズム良く走ることができます。

 

SR400でカーブを抜けた時、アクセルをきちんと回していれば4000回転までエンジンが回っている状態になっているでしょう。

次のカーブがすぐそこにある状況で有れば、そのままの回転数で曲がると使いやすい帯域をすぐに使い切ってしまいますよね。

そこで、エンジンブレーキで調整するかギアをあげるかの選択になります。

 

その時にSR400の呼吸に合わせて選択してみてください。

 

呼吸があっていけば手足のようにSR400を操ることができるはずです。

そうなればもはやカーブは恐怖の対象ではないですよね。

 

曲がるのが楽しみになっていることでしょう。

速く走らなくてもSR400ならそれこそ快感を感じるような走りをすることができます。

これはSR400を含めた単気筒ならではの楽しみです。

 

ぜひ一度どこかのツーリングで試してみてください。

きっと楽しく走れるようになりますよ。