カメラストラップ、ピークデザインのスライドを使っていましたが最近小型のカメラを持ち運ぶようになってちょっとオーバースペックだなと感じましたので何かいいモノはないかなと探していました。
同じくピークデザインのリーシュも検討しましたが気持ち的にレザーのストラップが良かったので今回は採用を見送ることに。
色々と調べていくうちにULYSEES レザーストラップ クラシコ・ドリットに出会いました。
ULYSSES レザーストラップ クラシコ・ドリット
ULYSEESはカメラアクセサリを販売するブランド。
「あたらしい、なつかしい、ここちいい」をコンセプトにしていてとてもいい感じのモノが多く販売されています。
どれも欲しくなってしまう。
そんな中の1つクラシコ・ドリットは一枚革で作られたレザーのカメラストラップ。
カメラストラップとしては細めなので違和感を感じさせないデザインだし、レザーも上質なのでとても満足のいくモノだと思います。
クラシコはカメラストラップのシリーズの名前でドリットはイタリア語で「まっすぐな」という意味だそう。
細身のまっすぐなカメラストラップなので名前の通りですね。
一枚革を使ったシンプルなストラップ

クラシコ・ドリットの特徴は一枚の革から作られていること。
かなり贅沢な革の使い方。
革自体もとても上質なので使っていてかなり気持ちが上がるストラップです。
表はレザーだけど裏はナイロン素材を使用しているストラップもあります。
それはそれで触れる面が快適になっているのでいいのですがせっかく革物を使うなら全て革で作られている方がいいですよね。

クラシコ・ドリットは両表仕立てという仕立てになっていて、イタリアのバダラッシ・カルロ社が作る「ブエプロ」と「ミネルバ・ボックス」の2つのレザーを貼り合わせることで作られています。
つまり表も裏もレザー、しかも違うレザーの種類を使用して作られているということ。
繋いでいる糸もレザーと同じ色にすることで見た目にとてもミニマルな印象を与えることができています。
主張しすぎないシンプルさ

カメラストラップが多くを主張してこないので首から下げていてもたすき掛けにしていても違和感を感じるようなことはないはず。
カメラを趣味で楽しむのならカメラは使いやすいところにあった方がいいですがあまり主張の激しいストラップだと街中では使いにくいような気もしますがクラシコ・ドリットはそんなことはなくどこにでもつけたまま行けるようなそんな感じがします。
また、そのシンプルな見た目のためその日の服装の邪魔にならないことも個人的に大事なところかなと思います。
ピークデザインのスライドは利便性は抜群ですので使っていて困ったなと感じることはないのですが機能性重視のデザインが普段着とのギャップがあったりするのかなと思ったりします。
逆にバイクウェアと合わせる時はそのくらいの方が良かったりするんですが。
カメラを傷つけない仕様

カメラストラップを使用していて気になるのは金属部分でカメラ本体へダメージを与えること。
クラシコ・ドリットは取り付け部にリングがついていてそのリングにリングガードが設けられています。
これにより金属のリングがカメラ本体を傷つけいることはありません。
大切なカメラに傷がいくと悲しいですからね。
とても配慮されているなと感じます。
体に馴染むストラップ
クラシコ・ドリットはレザーで作られているため経年変化を楽しむことができるストラップになっています。
まだぼくのモノは使い始めたばかりなので経年変化は見てとれませんが今後が楽しみになるようなストラップ。
さらにレザー製品の楽しいところは馴染んでいくこと。
今はまだ固めに感じるストラップですが体に馴染んでくる頃にはくしゃっとした柔らかい革になっているんじゃないかなと期待しています。
楽しみすぎる。
見た目も使い勝手もこだわったカメラストラップ
クラシコ・ドリットはかなり見た目にこだわったモノだなと思って購入しましたが届いて実際に使ってみて使い心地に関する部分もかなりこだわって作成されているのだなと感じました。
特にカメラとストラップを繋ぐリングにリングガードが設けられているのが素晴らしい。
見た目にもアクセントになりますし何よりカメラを大切にする気持ちがとてもいいなと思いました。
実際につけてみるとシンプルで余計なモノを感じないのでどこにでも首に下げて出かけたくなります。
家族の写真もどんどん撮りたいですしいいモノを手にできました。
X100Vがメインカメラになっていくのを感じる。