万能レンズ。軽くて寄れて標準画角最高のレンズ!『ZEISS Batis 2/40 CF』4ヶ月使用レビュー

ZEISS Batis 2/40 CF 最高の相棒レンズ

ZEISS Batis 2/40 CFを少し前に購入した。

購入した理由は

・普段使いの標準画角の単焦点が欲しかった

・軽いレンズが欲しい

・かなり寄れるらしい

・作例が結構好き

・サイズがちょうどいいくらい

といったところ。

スペックについて

ZEISS Batis 2/40 CF E-mount

・2018年11月22日発売

・重量 361g

・フィルター径 67mm

・レンズ構成 Distagon9/8

・全長 レンズのみ 93mm キャップ含む 106mm

・手ぶれ補正なし

・近接撮影「0.24m〜0.5m」、通常撮影の「0.4m〜∞」、限定なしの「Full」の3種類が選べる合焦距離切替スイッチ

・ZEISS T反射防止コーティング

・距離と被写界深度をレンズのLEDに表示

レンズLEDについて

レンズについているLEDはMF時にしか表示されない。確かにAF時に使うことはないかもしれないけれど、表示されていた方がカッコいい。そんな声もあるだろうからちゃんと設定すれば表示されるようになっている。

・レンズのフォーカスリングを左にしばらく回す

・LED表示に「ON」「MF」「OFF」になるので、ONにする

この手順を踏めば常にLEDに情報が表示されて気持ちいい。

最高・最強の標準画角レンズ

コンパクトかつ軽量で持ち運び最強

まず、サイズがいい。あまりにも大きくて重たいレンズだとバイクでのツーリング用途として見ても、旅行用途とみてみても気合が必要になってくる。

このレンズに関して言えば全く気にしなくても大丈夫。軽いし、長さもないので鞄にすっぽり収まる。

軽いことで取り回しがとにかくいい。カメラが主体で動けるのでまさに振り回せるカメラだ。

つまり次々と現れる魅力的な被写体を次々に撮影していけるということ。撮る楽しさに集中できるいいサイズだと感じる。

40mmこそ標準画角

35mmよりもわずかに狭く、50mmよりは広い。絶妙な画角だ。

バイクを撮影する時に50mmだと構えてなんとなく一歩下がるのだけれど、このレンズの40mmという画角ならそんなことにはならない。構えて即ちょうどいい!

50mmに慣れている人ほど40mmに慣れは必要だと思うけれど、本当に絶妙な画角だと感じる。

50mmに慣れていたので最初はちょっと衝撃だった。40mmの方が使いやすいからだ。

35mmのレンズも持っているけど、35mmは僅かに広いので撮れる絵がのっぺりしがち。5mmでこんなに違うのか。

AF速い速い

AF速度は必要十分速い。たまに迷子になっている時もあるけれど、そこは愛嬌。それにそれはどのレンズでもあることだし、撮影者の被写体探しの問題だろう。

普通に写真を撮ることに対して特に問題を感じることはないはずだ。

マクロレンズ並みの驚異の最短撮影距離

このレンズは被写体に対してマクロレンズかと思うほどに寄れるレンズ。

接写だと絞りが開放にならない問題こそあるものの、そこまで気になるようなことはない。別に開放でなくても接写なのでしっかりボケている。

そんな些細なことよりもこのレンズで接写ができる楽しさが上回っている。このレンズに触る機会が有れば是非接写も試して欲しい。

キレイな空気感の写真が撮れる

キレイな写真が撮れるレンズだと感じた。

柔らかさ、キレている感は控えめだと思うけれど解像感がいいので、透き通った写真になるように思う。このレンズはぱっと写真を見た時に、あぁキレイな写真だなぁと思う写りをしていることが長所なんだなと思った。

キレイな写真を撮りたい人はいいレンズだ。

手ぶれ補正はついてないけど無くてもいい

手ぶれ補正はないが、必要性を特に感じなかった。

手ブレをしそうな場所での撮影をそこまでしていないこともあるけれど、本体にも手ブレ補正設定があるし、レンズには無くてもいいんじゃないだろうか。

フードが大きい

特長的なフードなのだけれど、軽快な撮影にはちょっと邪魔かなと思った。

結構大きいので、外して運用している。このフード、鞄に入れたときにフード有無でカメラの放つ圧迫感が変わるほどの存在感。

なのであったほうがいいのだろうなと思いつつ外して撮影に行っている。

ボケは少し硬質な印象

ボケに関してはF2だけあって控えめで、キレイな玉ボケでなはない。

ボケはちょっと物足りない印象を受けるレンズなので、このレンズでボケを楽しもうと思っている人はその点によく注意してほしい。

個人的には十分だと感じるレベルなのだけれど。

万人におすすめできる万能レンズ

レンズが重くて持ち歩きするのがつらいであるとか50mmだと一歩下がっている気がするという人はすぐにでも買って問題ない。キレイな空気感の写真が撮りたい人もおすすめしたい。

逆にボケがキレイでないと満足できない人は違うレンズの方がいいと思う。少しボケが硬質な印象があるのでその用途にはわずかに向いていない。

もちろん興味を感じている人には無条件におすすめできるレンズ。

持ち運びが簡単で、画角が面白くて、写りが良くて、かなり寄れて、AFも速い。結構面白いレンズなので、ぜひ試して欲しい。